松浦一(読み)マツウラ ハジメ

20世紀日本人名事典 「松浦一」の解説

松浦 一
マツウラ ハジメ

大正・昭和期の英文学



生年
明治14(1881)年1月25日

没年
昭和41(1966)年8月13日

出生地
東京市

別名
号=一如

学歴〔年〕
東京帝国大学英文科〔明治38年〕卒

経歴
東大講師を経て、大正15年大正大学教授、のち中央大学、駒沢大学教授を歴任。英文学者として活躍し「文学の本質」「文学のいのち」や「トルストイの芸術観」、歌集「素月抄」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「松浦一」の解説

まつうらいち【松浦一】

佐賀の日本酒。酒名は、松浦地方で一番の酒を造りたいという願いを込めて命名大吟醸酒山田錦を35%まで磨きあげて仕込む。ほか純米大吟醸酒吟醸酒本醸造酒などがある。平成17、26年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、レイホウ、西海134号など。仕込み水は有田泉山「白磁泉」の湧水蔵元の「松浦一酒造」は正徳6年(1716)創業所在地は伊万里市山代町楠久。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦一」の解説

松浦一 まつうら-はじめ

1881-1966 大正-昭和時代の英文学者。
明治14年1月25日生まれ。母校東京帝大の講師をへて,大正15年大正大教授。のち駒沢大,中央大の教授。昭和41年8月13日死去。85歳。東京出身。号は一如。著作に「文学の本質」「文学の白光」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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