林原美術館(読み)はやしばらびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「林原美術館」の意味・わかりやすい解説

林原美術館
はやしばらびじゅつかん

地元実業家林原一郎の収集品を公開するため,旧藩主池田家当主宣政の協力を得て,1964年 10月岡山市丸の内に岡山美術館として開館した。岡山県立美術館設立に伴い,86年9月林原美術館と改称刀剣武具絵画書跡能装束工芸品陶磁器など約 4000点を収蔵する。『太刀・銘吉房』と『太刀・銘長光』の国宝2点,『能装束・芦水禽文縫箔』,趙浙『清明上河図巻』などの重要文化財 18点を含む。

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日本の美術館・博物館INDEX 「林原美術館」の解説

はやしばらびじゅつかん 【林原美術館】

岡山県岡山市にある美術館。昭和39年(1964)「岡山美術館」創立。同61年(1986)より現名称。地元の実業家林原一郎のコレクションを展示するために開設。国宝の太刀・銘 吉房(よしふさ)をはじめ、古美術品を中心に収蔵・展示する。
URL:http://www.hayashibara-museumofart.jp/
住所:〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
電話:086-223-1733

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