デジタル大辞泉 「校訓」の意味・読み・例文・類語 こう‐くん〔カウ‐〕【校訓】 学校で、訓育上特に必要と思われる教えを成文化し、学校生活の指針とするもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「校訓」の意味・読み・例文・類語 こう‐くんカウ‥【校訓】 〘 名詞 〙 各学校の建学精神、教育方針などを標語的に成文し、児童生徒の学習生活の指針としたもの。[初出の実例]「校訓(カウクン)五箇条を定め」(出典:風俗画報‐三五八号(1907)本郷区湯島尋常高等小学校) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「校訓」の意味・わかりやすい解説 校訓こうくんschool precepts 各学校が,伝統,地域性,生徒の実態などを考慮し,独自に設定した学校全体の教育・指導方針。特に私立学校では,建学の精神に示された人間像を校訓に盛込む場合が多い。第2次世界大戦前の日本では,各種の法令,通達によって国家の望む人間像が提示され,校訓はさまざまにその影響を受けた。現在は学校教育の目標として,教育委員会に届けることになっているが,戦前への批判から校訓そのものが否定的にとらえられる傾向がある。欧米では,宗教的,政治的理由から教育目標が設定されることはあるが,日本のように校訓という形ですべての学校が教育指導方針を定めることは一般的ではない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by