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核戦争防止協定 かくせんそうぼうしきょうていAgreement between the United States of America and the Union of Soviet Socialist Republics on the Prevention of Nuclear War

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

核戦争防止協定
かくせんそうぼうしきょうてい
Agreement between the United States of America and the Union of Soviet Socialist Republics on the Prevention of Nuclear War

1973年6月 22日にワシントン D.C.でアメリカの R.ニクソン大統領とソ連の L. I.ブレジネフ共産党書記長が調印した「核戦争の防止に関する米ソ間の協定」。前文と本文8ヵ条から成り,調印と同時に発効し,有効期間は無期限。第1条で「両国の政策の目的は核戦争の危険と核兵器使用の危険を除去することである」と述べてはいるが,協定の実質は「米ソは,核兵器使用というような危険な事態になるのを回避できるよう行動する」といった程度のもの。核兵器そのものをなんら拘束していないし,核兵器の不使用も取決めてはいない。第4条によれば,米ソ間,またはそのどちらかと第三国との間だけでなく,第三国同士の紛争でも,それが米ソの双方または一方を核戦争に巻込む危険がある場合,米ソは緊急協議に入るという。

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