核蛋白質(読み)かくたんぱくしつ(英語表記)nucleoprotein

翻訳|nucleoprotein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

核蛋白質
かくたんぱくしつ
nucleoprotein

核酸蛋白質複合体。核酸は酸性物質なので,複合体形成に参加する蛋白質は塩基性アミノ酸に富む。核内の核蛋白質はデオキシリボ核酸 DNAとヒストンあるいはプロタミンの複合体である。また細胞質中のリボソームリボ核酸 RNAと蛋白質の複合体である。

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大辞林 第三版の解説

かくたんぱくしつ【核蛋白質】

核酸とタンパク質が結合した複合タンパク質の総称。染色体やリボソームを構成し、ある種のウイルスの構成物質でもある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かく‐たんぱくしつ【核蛋白質】

〘名〙 蛋白質と核酸とが結合した複合蛋白質。生体の細胞内にあって細胞の発育や増殖に重要な働きを持つ。結合する核酸の種類によってデオキシペントース核蛋白質とペントース核蛋白質に大別される。

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