桂月(読み)ケイゲツ

デジタル大辞泉 「桂月」の意味・読み・例文・類語

けい‐げつ【×桂月】

《月の中にかつらの木があるという伝説から》異称 秋》
陰暦8月の異称。かつらづき。

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精選版 日本国語大辞典 「桂月」の意味・読み・例文・類語

けい‐げつ【桂月】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 月の中に桂の木があるという伝説から ) 「つき(月)」の異称。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「菊風扱夕霧、桂月照蘭州」(出典懐風藻(751)七夕吉智首〉)
  3. 陰暦八月の異称。〔俳諧・誹諧通俗志(1716)〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「桂月」の解説

けいげつ【桂月】

高知の日本酒。酒名は、高知出身の明治文人大町桂月にちなみ命名純米吟醸酒普通酒などがある。原料米は吟の夢、アキツホ。仕込み水は吉野川源流の伏流水蔵元の「土佐酒造」は明治10年(1877)創業所在地は土佐郡土佐町田井。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

普及版 字通 「桂月」の読み・字形・画数・意味

【桂月】けいげつ

月。

字通「桂」の項目を見る

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