デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑岡貞佐」の解説 桑岡貞佐 くわおか-ていさ 1672-1734 江戸時代前期-中期の俳人。寛文12年生まれ。榎本其角(きかく)にまなぶ。元禄(げんろく)14年水間沾徳(せんとく)と京都へ旅し,赤穂浪士の大高源吾らとまじわる。翌年,源吾が記念に編集した句集が「ふたつの竹」である。江戸座の中心として活躍した。享保(きょうほう)19年9月12日死去。63歳。江戸出身。名は永房。通称は平三郎。別号に平砂,了我。編著に「そのはしら」「一番鶏」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例