出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
→沾徳
…江戸中期の俳人。姓は門田,のち水間。名は治郎左衛門。江戸の人。はじめ沾葉と号し,露言に師事。磐城平(いわきたいら)城主内藤風虎の息露沾から師弟に露・沾の各一字を授かったものという。俳壇への登場は1678年(延宝6)。露沾の寵を得て内藤家に仕え,素堂に兄事して儒学を林家に,歌学を山本春正・清水宗川に学ぶ。風虎没後に同家を去り,1687年に姓号を改めて俳諧宗匠となり,また合歓堂と号す。素堂の仲介で蕉門の其角と親交を結び,其角没後はその洒落風を継承して,過渡期の江戸俳壇を統率する位置に立ち,点者として一世を風靡した。…
※「水間沾徳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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