20世紀日本人名事典 「森田元子」の解説 森田 元子モリタ モトコ 昭和期の洋画家 女子美術大学教授。 生年明治36(1903)年2月11日 没年昭和44(1969)年8月12日 出生地東京・青山 学歴〔年〕女子美術専門学校洋画科〔大正13年〕卒 主な受賞名〔年〕岡田賞〔昭和21年〕「婦人像」 経歴岡田三郎助に師事して室内女性像を数多く描き、昭和2年に官展初入選後、官展系画家として地歩を固めた。女子美在学中に「主婦の友」の表紙懸賞に入賞、川端康成、大岡昇平、源氏鶏太らの現代もの新聞小説の挿絵も担当。また女子美大教授として後進の女性画家を育てた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「森田元子」の意味・わかりやすい解説 森田元子もりたもとこ(1903―1969) 洋画家。東京生まれ。1924年(大正13)女子美術学校洋画科を卒業、その後岡田三郎助(さぶろうすけ)に師事。滞仏3年ののち、27年(昭和2)に帰国して帝展に初入選、37年と翌年の新文展で特選を重ねた。第二次世界大戦後は60年(昭和35)の日展で文部大臣賞を受け、また母校の女子美術大学教授として指導を続けた。日展評議員、光風会理事。簡潔な線描と豊かな色彩で室内女性像を描いて知られる。[小倉忠夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田元子」の解説 森田元子 もりた-もとこ 1903-1969 昭和時代の洋画家。明治36年2月11日生まれ。岡田三郎助に師事し,フランスに留学。昭和12年「聴音」,13年「麗日」で新文展に連続特選,35年「女」で日展文部大臣賞。新聞小説の挿絵もおおい。女子美大教授,日展審査員,光風会理事。昭和44年8月12日死去。66歳。東京出身。女子美専(現女子美大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「森田元子」の解説 森田 元子 (もりた もとこ) 生年月日:1903年2月11日昭和時代の洋画家。女子美術大学教授1969年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by