極半径(読み)きょくはんけい

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「極半径」の意味・わかりやすい解説

極半径
きょくはんけい

地球の中心から北極または南極を結んだ線。地球は地軸を中心として自転しているとともに、公転をしていて、その遠心力影響を受けて、わずかに扁平な楕円(だえん)体をなしている。すなわち、極半径は赤道半径(地球の中心から赤道に至る距離)に比べてわずかに短く、6356.775キロメートルで、赤道半径より21.4キロメートル短く、その扁平率は298分の1である。最近の人工衛星による観測によれば、地球の形状は単純な扁平な楕円体ではなく、南極でわずかにつぶれ、北極に突き出た形であることが知られ、北極に至る極半径と南極に至る極半径とは同一の長さではないが、その差はきわめて小さいとされている。

[市川正巳]

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