デジタル大辞泉
「機織鳥」の意味・読み・例文・類語
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はたおり‐どり【機織鳥】
- 〘 名詞 〙 ハタオリドリ科の鳥類のうち特に巧みに巣を作る約七〇種の総称。五種が南アジアに、残りはサハラ砂漠以南のアフリカに分布する。全長一四~一八センチメートル。森林性で赤い部分があり昆虫食のものから、疎林やサバンナに住み黄色の部分があって種子食のものまで、いろいろな種類がある。巣は細長い枯葉や繊維を使って枝先に作られ、巧みに編んだ球形で、入口は下側にあり、種によっては、その先が長さ五〇センチメートル以上の筒状になっている。乾燥したサバンナ性のものは大群をなして生活し、集団で営巣、一夫多妻であるが、森林性のものは単独性で一夫一妻。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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