朝廷が行う重要な行事経費を確保するため,諸国に調庸・中男作物(ちゅうなんさくもつ)・交易雑物などの10分の1を正蔵率分所に別納させる制度。952年(天暦6)に始まり,10世紀末または11世紀初頭に納入額が調庸などの10分の2に引き上げられた。正蔵率分の納入は太政官の監督下にあり,受領功過定(ずりょうこうかさだめ)でも納入が審査されたため,10~11世紀には納入状況は良好であった。率分切下文(きりくだしぶみ)で随時徴収することも行われた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...