武政英策(読み)タケマサ エイサク

20世紀日本人名事典 「武政英策」の解説

武政 英策
タケマサ エイサク

昭和期の作曲



生年
明治40(1907)年

没年
昭和57(1982)年12月1日

出生地
愛媛県松山市

本名
武政 政之

主な受賞名〔年〕
高知県文化賞〔昭和35年〕「南国土佐を後にして」

経歴
終戦以来、高知市に住む。昭和29年“よさこい鳴子踊り”の作詞、作曲を依頼され、今日の高知県最大のイベント基礎を作る。また34年には「南国土佐を後にして」を作詞、作曲、ペギー葉山が歌って大ヒットした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武政英策」の解説

武政英策 たけまさ-えいさく

1907-1982 昭和時代の音楽家。
明治40年9月18日生まれ。山田耕筰,門馬直衛師事。NHK京都和洋管弦楽団の指揮者,新興キネマ音楽監督をつとめ,戦時中高知に疎開して定住。高知県の民謡,童歌採譜につとめた。昭和57年12月1日死去。75歳。愛媛県出身。電機学校(現東京電機大)卒。作品に「南国土佐を後にして」(作詞・作曲)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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