武蔵山武(読み)ムサシヤマタケシ

デジタル大辞泉 「武蔵山武」の意味・読み・例文・類語

むさしやま‐たけし【武蔵山武】

[1909~1969]力士。第33代横綱。神奈川県出身。本名、横山武。優勝1回。→第32代横綱玉錦 →第34代横綱男女ノ川みなのがわ

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20世紀日本人名事典 「武蔵山武」の解説

武蔵山 武
ムサシヤマ タケシ

昭和期の力士(第33代横綱)



生年
明治42(1909)年12月5日

没年
昭和44(1969)年3月15日

出生地
神奈川県橘樹郡日吉村駒林(現・横浜市港北区日吉本町)

本名
横山 武(ヨコヤマ タケシ)

別名
年寄名=出来山,不知火

経歴
大正14年出羽ノ海部屋に入門、15年初土俵、昭和4年新入幕、5年小結。双葉山が破竹連勝をする以前の人気力士で、得意わざは右四つからの下手投げとひねり。10年5月横綱になるが右肘の故障などのため、全休や途中休場を繰り返したすえ14年5月を最後に引退。幕内成績174勝69敗2分71休。優勝1回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武蔵山武」の解説

武蔵山武 むさしやま-たけし

1909-1969 昭和時代前期の力士。
明治42年12月5日生まれ。出羽海部屋に入門。スピード出世で昭和4年入幕,5年小結,6年初優勝。7年大関となり,天竜事件大日本相撲協会を脱退したがまもなく復帰。10年33代横綱。故障で休場がつづき,皆勤1場所で14年引退した。昭和44年3月15日死去。59歳。神奈川県出身。本名は横山武。

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367日誕生日大事典 「武蔵山武」の解説

武蔵山 武 (むさしやま たけし)

生年月日:1909年12月5日
昭和時代の力士(第33代横綱)
1969年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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