コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

残楽 のこりがく

1件 の用語解説(残楽の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

残楽
のこりがく

雅楽のなかでの管弦で行われる変奏の一種。合奏楽器のなかで普段目立たない存在である箏の特別の技巧を聞かせるために,打楽器と笙 (しょう) と笛は曲の途中で次第に演奏をやめ,さらに曲を反復し,その間に篳篥 (ひちりき) と琵琶もなるべく旋律の断片を奏することによって,箏の細かい弾奏を引立てる演奏法。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内の残楽の言及

【管絃】より

…(3)催馬楽(さいばら)および朗詠 管絃のなかの楽器で伴奏される歌曲。(4)残楽(のこりがく) 管絃曲の正規の合奏に引きつづいて,演奏メンバーを減らして(各管の音頭および弦楽器),同じ曲を反復演奏し,この間,各パートがお互いに派手な演奏技巧を披瀝しつつしだいに演奏をやめていく。これは箏奏者の技量を披露するための演出といわれ,コンチェルトのような立場で管絃の演奏会のプログラムにしばしば組み込まれている。…

※「残楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

残楽の関連情報