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毛包 もうほうhair follicle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

毛包
もうほう
hair follicle

毛嚢ともいう。毛根を包む組織。毛根を保護し,毛の伸長の通路となる。上皮性毛包,硝子膜,結合組織毛包から成る。毛包上部には毛包腺または皮脂腺と呼ばれる腺が開口し,脂肪性の物質を分泌して,皮膚や毛の表面をなめらかにし,また防水にも役立っている。

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デジタル大辞泉の解説

もう‐ほう〔‐ハウ〕【毛包】

皮膚内に陥入し、毛根を入れている袋状の上皮性の組織。毛嚢(もうのう)。

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大辞林 第三版の解説

もうほう【毛包】

毛根を包む袋状の上皮組織。毛囊もうのう

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世界大百科事典内の毛包の言及

【髪】より

…頭毛,頭髪,髪の毛などとも称される。そもそも毛とは皮膚の表層をなす細胞群が硬いタンパク質性の物質塊(角質)に変化して生じたものであるが,その際に皮膚表層が1本1本の毛をとりかこむようにして体内へ深く(髪の場合は4~5mm)陥入し,毛包を形成する。生体から髪をむりに引き抜くと髪の根部にぶよぶよの組織が付着していることが多いが,この組織が毛包にほかならない。…

【毛】より

…すなわち,毛の成長端にほかならない。毛根の回りでもやはり皮膚内に陥入した形の表皮細胞集団が管状のトンネル(上皮性毛包)をつくるが,これと毛根との間にはすきまがあり,毛の伸長を可能としている。毛球における表皮細胞増殖はある一定期間持続し,その期間中に毛は伸び続けるのであるが,毛球内における細胞分裂能が低下するにしたがい毛球は萎縮し,かつ皮膚の浅層部へと移動することが知られている。…

※「毛包」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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