水ヶ峰(読み)みずがみね

日本歴史地名大系 「水ヶ峰」の解説

水ヶ峰
みずがみね

法皇ほうおう山脈東部、新宮村と嶺北れいほく川之江市との境にある峠。江戸時代の土佐道の山越の峠であり、当時は山脈のこの辺りを横峰よこみねと通称したため、横峰越ともいわれた。水ヶ峰から南の一升水いつしようみず新宮渡馬立うまたて本陣腹包丁はらぼうちようなどを経て、ささみねを土佐へ越えたもので、峠には茶店もあったといわれ、現在も水ヶ峰地蔵堂には本尊の地蔵菩薩像二体と不動明王像一体と宝篋印塔がある。

大日本沿海実測録」に、土佐国高知から笹ヶ峰を経て川之江に至る土佐道の実測里程が記されているが、それに「伊予国宇摩郡馬立村 一里三拾一町九間 同水ケ峰 二里四町四拾一間半 川之江村」とあり、水ヶ峰を通過していたことがわかる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む