出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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[沿革]
航空機が実用化されてまもなく,水上機を軍艦に搭載し,上空からの偵察,攻撃に使用することが考えられた。小型水上機を海上から離水発進させ,帰投着水するとクレーンで艦上に揚収する水上機母艦が出現し,第1次世界大戦のころには,空母が誕生するまでの過渡期的存在として活躍した。しかし離着水,揚収作業は時間がかかって非効率であること,水上機はフロートをつけており陸上機に比べて鈍重で空戦能力が劣ることから,直接陸上機を発着艦させることが考えられた。…
※「水上機母艦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...