デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水主内親王」の解説 水主内親王 みぬしないしんのう ?-737 飛鳥(あすか)-奈良時代,天智(てんじ)天皇の皇女。母は黒媛娘(くろひめのいらつめ)。仏教の信仰あつく多数の経典を所蔵,また大和(奈良県)弘福寺に財物を寄進した。「万葉集」巻20に,内親王の病気見舞いのため太上天皇の命で石川郎女(いらつめ)が雪景をよんだ歌がある。天平(てんぴょう)9年8月20日死去。水主は「もいとり」ともよむ。 水主内親王 もいとりのないしんのう ⇒みぬしないしんのう 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by