ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
(2015-09-08 朝日新聞 朝刊 阪神・1地方)
出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報
1938年11月9~10日の夜にドイツ全土のユダヤ人を襲った迫害(ポグロム)。同月7日パリのドイツ大使館の書記官ラートvom Rathがユダヤ系ポーランド人の一少年に暗殺されると、宣伝相ゲッベルスは報復を呼びかけポグロムを組織した。ほとんどのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)が焼討ちにあい(191)、打毀(うちこわ)され(76)、7500のユダヤ人商店が破壊された。街路がガラスの破片で覆われて輝いたので、「水晶の夜」とよばれる。この迫害によるユダヤ人の死者は91人で、2万6000人が強制収容所に送られたという。ヒトラーはユダヤ人に贖罪(しょくざい)金10億マルクを課すとともにさまざまの規制を強め、大規模な国外追放を始めた。これはユダヤ人の合法的存在を否定するもので、反ユダヤ主義はユダヤ人の絶滅という「最終的解決」に向かって新たな段階に入ったといえる。
[吉田輝夫]
…同時に,シナゴーグはユダヤ教徒・ユダヤ人社会のシンボルでもあったから,とくにヨーロッパにおいては反ユダヤ主義の攻撃対象ともなったのである。ナチスのいわゆる〈水晶の夜〉(1938年11月9日夜)には,ドイツで約280のシナゴーグが破壊されたり焼かれたりした。オーストリアでは1938年11月10日だけで56のシナゴーグが破壊された。…
※「水晶の夜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新