永遠の平和のために(読み)えいえんのへいわのために(その他表記)Zum ewigen Frieden

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「永遠の平和のために」の意味・わかりやすい解説

永遠の平和のために
えいえんのへいわのために
Zum ewigen Frieden

ドイツの哲学者 I.カントの著作。 1795年刊。重商主義戦争からフランス革命をめぐる戦争へと,戦乱のやむことのなかった時代相をみて「永遠の平和を」の念願のもとに書かれた書物。彼の高遠な道徳哲学に基づく著述であるが,後年の国際連盟に類似した構想を含むきわめて具体的,現実的な提案が多く含まれている。

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