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池上鎌三 いけがみけんぞう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

池上鎌三
いけがみけんぞう

[生]1900.11.22. 長野
[没]1956.1.29. 東京
哲学者。ディルタイ,フッサール,ハイデガーなど生の哲学,現象学,実存哲学を基礎に文化哲学の樹立に努めた。主著『文化哲学基礎論』 (1939) ,『知識哲学原論』 (46) など。また,フッサールの『純粋現象学と現象学的哲学のための諸考察』 Ideen zu einer reinen Phänomenologie und phänomenologische Philosophieの翻訳により,現象学を日本に本格的に紹介。東京大学教授在官中に急逝。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

池上鎌三 いけがみ-けんぞう

1900-1956 昭和時代の哲学者。
明治33年11月12日生まれ。昭和20年母校東京帝大の教授。新カント派の哲学を研究し,生の哲学,現象学の紹介につとめた。昭和31年1月29日死去。55歳。長野県出身。著作に「論理学」「文化哲学基礎論」,翻訳にフッサール「純粋現象学及現象学的哲学考察」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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