精選版 日本国語大辞典 「河内温泉」の意味・読み・例文・類語 かわち‐おんせんかはちヲンセン【河内温泉】 熊本市北西部、河内町船津にある温泉。有明海に臨み、周囲はウンシュウミカンの産地。泉質は弱食塩泉。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「河内温泉」の意味・わかりやすい解説 河内温泉かわちおんせん 熊本県熊本市西区にある温泉。金峰山を中央火口丘としたカルデラの水を集めて西流する河内川の河口(船津)に立地する。泉質は塩化物泉。湯治だけではなく、信仰の対象となってきた金峰山や岩戸観音への参詣(さんけい)の基地としても利用されてきた。近年では、島原湾を隔てて望む雲仙(うんぜん)岳を中心にした景観のすばらしさ、ミカン狩り、釣り、ハイキングも楽しめる温泉地として、夏だけでなく、通年的な利用がみられる。熊本交通センターからバス45分。[山口守人][参照項目] | 河内 | 熊本(市) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例