デジタル大辞泉 「河原決明」の意味・読み・例文・類語 かわら‐けつめい〔かはら‐〕【河‐原決明】 マメ科の一年草。原野や道端に生え、高さ30~60センチ。葉は羽状複葉。8~10月、黄色の小花をつけ、広線形の豆果ができる。全草を茶の代わりにする。ねむ茶。豆茶。浜茶。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「河原決明」の意味・読み・例文・類語 かわら‐けつめいかはら‥【河原決明】 〘 名詞 〙 マメ科の一年草。本州以南、沖縄、台湾、朝鮮、中国の乾燥した原野、道ばたなどに生える。高さ三〇~六〇センチメートル。全体に細毛を生じる。葉は偶数羽状複葉で長さ三~七センチメートル。各小葉は約八ミリメートルの狭長楕円形で夜とじる。八~九月、葉腋に小さな黄色の五弁花を開く。莢(さや)は、長さ三~四センチメートルの扁平な長楕円形で斜めに立つ。漢方では山扁豆(さんぺんず)といって利尿薬とする。こうぼうちゃ。ねむちゃ。まめちゃ。はまちゃ。のまめ。おわりけつめい。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「河原決明」の解説 河原決明 (カワラケツメイ) 学名:Cassia mimosoides subsp.nomame植物。マメ科の一年草,園芸植物,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報