デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河野通時」の解説 河野通時 こうの-みちとき ?-1281 鎌倉時代の武将。河野通継(みちつぐ)の弟。弘安(こうあん)4年の蒙古(もうこ)襲来の際,甥(おい)の河野通有とともに伊予(いよ)(愛媛県)の水軍をひきいて博多湾に出陣。6月6日から7日にかけての志賀島(しかのしま)の戦いで,蒙古の軍船に小舟で奇襲をかけ功をたてるが,負傷し舟中で死去した。通称は四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例