油土(読み)ユド

精選版 日本国語大辞典 「油土」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐つち【油土】

  1. 〘 名詞 〙 油で練った粘土。乾燥によって固化することがない。
    1. [初出の実例]「彫刻などと来たら油土(アブラツチ)でお座敷や著物(きもの)を汚すばかりでも怠けた損害ではない」(出典搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉くつしたの穴)

ゆ‐ど【油土】

  1. 〘 名詞 〙 亜鉛華硫黄、蝋などを不乾性油で練って作った人工の粘土。乾いて硬化することがない。〔現代日用新語辞典(1920)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む