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金属工芸の技法の一種。金属の鋳造技術はメソポタミアでは紀元前3000年ころから知られており、エジプトや中国でも早くから青銅器が鋳造された。古代ギリシア人は青銅を彫像に鋳造する技術に優れ、多くの優品を残している。中世ドイツは第二の青銅器時代とよばれるほどで、ヒルデスハイム大聖堂の門扉などの宗教建築の装飾や、台所用品などの実用品もつくられた。ルネサンス期の北イタリアでは、騎馬像、門扉、室内装飾が製造され、バロック期にはフランスの青銅技術がヨーロッパをリードした。鋳鉄は熱せられても溶けず、ただちに熱を発散するので、18世紀ドイツでは暖炉の製造が盛んになり、暖炉のプレートや燭台(しょくだい)、日用雑器などがつくられている。
[小川乃倫子]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…このほか,近年では日常品の素材としてアルミニウム,ステンレス,ニッケルなど,また装身具材料としてホワイトゴールド,プラチナなどの貴金属が利用されている。 加工技法は大別して鋳金,彫金,鍛金に分けられる。鋳金は溶かした金属を鋳型に流し込んで成型する技法であり,彫金,鍛金は金属の塊や板を,鏨(たがね)を用いて彫ったり,切り透かしたり,打ち延ばしたりして,成型・加飾する技法である。…
※「鋳金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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