波山
つくばさん
八溝山地南端に位置。紫峰ともよばれる。北は現真壁郡真壁町、南は筑波町、東は新治郡八郷町。男体峰(西峰)と女体峰(東峰)からなる双耳峰で、標高は八七五・九メートル(東峰)。山頂付近を御幸ヶ原といい、東のつつじヶ丘を経て東南の風返峠・不動峠へ続く。筑波男神・筑波女神の鎮座地として信仰を集め(筑波町の→筑波山神社)、その山容は古くから関東の名山として尊崇され、富士山と好対照の山として眺められてきた。山頂からは関東平野を一望にする。花崗岩と斑糲岩が古生層を突破って出現した山で、造山の歴史は富士・日光より古く、太古には関東唯一の存在であった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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