洋貨(読み)ヨウカ

デジタル大辞泉 「洋貨」の意味・読み・例文・類語

よう‐か〔ヤウクワ〕【洋貨】

西洋貨幣
西洋からの商品舶来品
「是目今―の価大に減じ或は原価より低き所以なり」〈津田真道・貿易権衡論〉

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精選版 日本国語大辞典 「洋貨」の意味・読み・例文・類語

よう‐かヤウクヮ【洋貨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 西洋からもたらされた商品。舶来品。
    1. [初出の実例]「是目今洋貨の価大に減じ或は原価より低き所以なり」(出典:明六雑誌‐二六号(1875)貿易権衡論〈津田真道〉)
    2. [その他の文献]〔周礼政要‐攷工〕
  3. 西洋の貨幣。
    1. [初出の実例]「開局祝の時高い櫓から紙幣貨幣数千円を群集に撒き散らし、器械請負者ラバは洋貨(ヤウクヮ)二千弗ほど撒いて景気を付けた」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉四)

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普及版 字通 「洋貨」の読み・字形・画数・意味

【洋貨】ようか

外国品。

字通「洋」の項目を見る

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