津村重舎(読み)つむら じゅうしゃ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津村重舎」の解説

津村重舎 つむら-じゅうしゃ

1871-1941 明治-昭和時代前期の実業家
明治4年7月5日生まれ。26年津村順天堂(現ツムラ)を創立,婦人漢方薬中将湯を発売。のち東亜公司(コンス),第一製薬などを設立して社長をつとめた。貴族院議員となるが,二・二六事件の際の反軍演説で辞任した。昭和16年4月28日死去。71歳。大和(奈良県)出身。高等商業(現一橋大)中退

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android