流し台(読み)ナガシダイ

デジタル大辞泉 「流し台」の意味・読み・例文・類語

ながし‐だい【流し台】

台所にすえつけて、食品食器を洗ったり、水を流したりする台。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「流し台」の意味・わかりやすい解説

流し台
ながしだい

シンクともいう。主として台所や調理室で,食品材料や使用後の食器を洗浄する際に用いる流しのことをいうが,洗濯洗面に際し,たらい洗面器を置く台のこともさす。古くは木製の浅い箱形のものが多かったが,最近はステンレス製のものが最も一般的で,タイル,ほうろう製のものもある。住宅の台所用のものは,高さ 80cm,奥行 50cm程度で,間口は 100~170cmの各種のものがある。流し口が1つのものと2つのものとがあり,水切り台がついていることが多い。排水口に生ごみ入れのついたものや,2槽式のものなどが出ている。流し口はトラップを経て排水管に連結する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

リフォーム用語集 「流し台」の解説

流し台

台所等に備え付けられている、水等を流す排水溝を備えた水槽状の台の事。ステンレスを素材としている場合が多いが、アルミホーローコンクリート大理石、または大理石に似せた合成樹脂(人造大理石)など、種類は豊富にある。オーバーカウンター方式、アンダーカウンター方式、一体化方式などがあり、システムキッチンでは、アンダーカウンター方式が多く使われている。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android