浄居天(読み)じょうごてん

精選版 日本国語大辞典 「浄居天」の意味・読み・例文・類語

じょうご‐てんジャウゴ‥【浄居天】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。不還果(ふげんか)を証した聖者凡夫と一緒にいることを嫌って法楽に住する天。色界第四禅天の八天のうち、無煩天・無熱天・善現天善見天色究竟天(しきくきょうてん)五つの称。浄居
    1. [初出の実例]「浄居天変じて、生老病死を現じて見え奉り」(出典:栄花物語(1028‐92頃)音楽)
    2. 「それは浄居天(ジャウゴテン)がさせるわざだ」(出典連環記(1940)〈幸田露伴〉)
    3. [その他の文献]〔倶舎頌疏‐世品一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む