コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

混合契約 コンゴウケイヤク

デジタル大辞泉の解説

こんごう‐けいやく〔コンガフ‐〕【混合契約】

二つ以上の典型契約の内容を兼備するか、またはある典型契約無名契約との性質を兼備する内容をもった契約。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こんごうけいやく【混合契約】

〘法〙 二種類以上の典型契約の内容を兼備する契約。また、典型契約と非典型契約の性質を併有する内容をもった契約。混成契約。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

混合契約
こんごうけいやく

民法第3編2章は、世の中で一般に行われる13種類の契約(贈与、売買、賃貸借、請負など)を定めている。これを典型契約という。しかし実際には、典型契約以外の各種の契約が行われる。そのなかには、およそ典型契約とは無関係の契約があり、これを無名契約という(旅行契約、著作契約など)。これに対し、二つ以上の典型契約の要素が混合された契約を混合契約という。たとえば、商品を注文して製作のうえ供給させるという製作物供給契約は、請負と売買の二つの典型契約が混合したものであり、それぞれの典型契約の規定を適用することができる。なお、典型契約と無名契約との混合した契約を混合契約ということもある。[川井 健]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

混合契約の関連キーワード定期傭船契約非典型契約混成契約川井用船