デジタル大辞泉 「減損処理」の意味・読み・例文・類語 げんそん‐しょり【減損処理】 主に固定資産に関する会計処理の一つ。資産の市場価格の低下や、資産から生み出される収益の低下があり、資産に対して行った投資の回収が見込めなくなった場合に、その分を損失として計上し、その資産の帳簿価額を切り下げること。日本の上場企業は、平成17年(2005)4月以降に開始する会計年度で、減損処理の実施が義務付けられた。減損会計。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「減損処理」の解説 減損処理 企業が保有する株式や土地、工場などの資産の価値が大きく下落した際に、適正な水準まで評価額を引き下げ損失を計上する会計上の処理。工場の稼働率が下がるなどして、将来稼ぐと見込んでいた収益が目減りしたり、投資したお金が回収できないと判断したりした場合が対象となる。投資家にとっては企業価値を判断する上で重要な情報になる。更新日:2020年10月21日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「減損処理」の意味・わかりやすい解説 減損処理げんそんしょり →減損会計 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by