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渡辺驥 わたなべ すすむ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

渡辺驥 わたなべ-すすむ

1836-1896 幕末-明治時代の武士,司法官。
天保(てんぽう)7年9月9日生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士。佐久間象山(しょうざん)にまなび,尊攘(そんじょう)運動にくわわる。戊辰(ぼしん)戦争では東北各地を転戦。維新後,司法省にはいり大審院検事長などを歴任。元老院議官,貴族院議員。遠州流小堀家の茶器の収集で知られる。明治29年6月21日死去。61歳。通称は左太郎。号は中洲。

渡辺驥 わたなべ-き

わたなべ-すすむ

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

渡辺驥

没年:明治29.6.24(1896)
生年:天保7.9.9(1836.10.18)
明治初期の司法官。松代藩(長野県)藩士渡辺十太夫の長男。通称左太郎,号は中洲。佐久間象山に学び,同門の久坂玄瑞,中岡慎太郎らと接した。京都に出て倒幕運動に参加,維新の際には岩倉具視の密旨を受けて諸藩に使いし,戊辰戦争では東北方面に転戦した。明治2(1869)年6月刑部省弾正少疏に任ぜられ,以後弾正大疏,弾正大巡察,弾正少忠,司法大書記官と累進。12年11月太政官書記官を兼任。13年2月大審院勅任検事。次いで元老院議官を兼ね,14年10月大審院検事長。19年1月検事長を退き,23年9月貴族院議員に勅選された。

(楠精一郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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