湯の峰温泉(読み)ユノミネオンセン

精選版 日本国語大辞典 「湯の峰温泉」の意味・読み・例文・類語

ゆのみね‐おんせん‥ヲンセン【湯ノ峰温泉】

  1. 和歌山県田辺本宮町湯峯にある温泉。熊野川支流湯ノ峰川の渓谷にある。泉質は硫化水素泉。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「湯の峰温泉」の意味・わかりやすい解説

湯の峰温泉
ゆのみねおんせん

和歌山県南部、田辺(たなべ)市本宮(ほんぐう)町地区にある温泉。川湯とともに熊野本宮温泉郷として国民保養温泉地に指定されている。熊野川支流四村(よむら)川に入る湯の川の谷にあり、国道311号に沿う。標高は110メートルであるが、熊野本宮大社から大日越(だいにちごえ)を隔てるので湯の峰という。古くから本宮大社参詣(さんけい)の湯垢離(ゆごり)の場で、王子権現(ごんげん)社と別当東光寺(湯の花薬師)がある。また一遍上人(いっぺんしょうにん)の磨崖名号(まがいみょうごう)碑などがある。泉質は硫黄泉。吉野熊野国立公園域。JR紀勢本線紀伊田辺駅、新宮駅からバスの便がある。

[小池洋一]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「湯の峰温泉」の意味・わかりやすい解説

湯ノ峰温泉
ゆノみねおんせん

和歌山県中南部,田辺市東部にある温泉。熊野川の支流湯峰川の渓谷に湧出。硫黄泉で,泉温は 81~93℃。古くから大宮大社参詣の湯垢離 (ゆごり) の場で,浄瑠璃歌舞伎で知られる小栗判官にまつわる伝説がある。リウマチ,皮膚病,胃腸病に特効があるとされる療養型の温泉地で,国民保養温泉地に指定。熊野本宮大社 (→熊野三山 ) ,瀞峡に近く,吉野熊野国立公園に属する。

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