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湯の里4遺跡 ゆのさとよんいせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

湯の里4遺跡
ゆのさとよんいせき

北海道上磯郡知内町にある遺跡。津軽海峡線の建設に伴う事前調査として,1983年に調査された。縄文時代中期などのものもあるが,旧石器時代のものとされている遺構と遺物が重要。直径 1mほどの楕円形の土壙があり,中から石核4点,カンラン岩・コハク製の玉などが発見されている。土壙内の土壌を脂肪酸分析したところ高等哺乳類の脂肪酸が検出され,遺物とあわせて墓の可能性が高いと考えられている。北海道ではまれな台形石器も出土している。

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