和歌山県南部、田辺(たなべ)市本宮(ほんぐう)町地区にある温泉。川湯とともに熊野本宮温泉郷として国民保養温泉地に指定されている。熊野川支流四村(よむら)川に入る湯の川の谷にあり、国道311号に沿う。標高は110メートルであるが、熊野本宮大社から大日越(だいにちごえ)を隔てるので湯の峰という。古くから本宮大社参詣(さんけい)の湯垢離(ゆごり)の場で、王子権現(ごんげん)社と別当東光寺(湯の花薬師)がある。また一遍上人(いっぺんしょうにん)の磨崖名号(まがいみょうごう)碑などがある。泉質は硫黄泉。吉野熊野国立公園域。JR紀勢本線紀伊田辺駅、新宮駅からバスの便がある。
[小池洋一]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...