溝香薷(読み)ミゾコウジュ

デジタル大辞泉 「溝香薷」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐こうじゅ〔‐カウジユ〕【溝香×薷】

シソ科二年草。田のあぜなどに生え、高さ30~70センチ。茎は四角柱。葉は対生し、長楕円形で表面しわがある。5、6月ごろ、紫色の小さな唇形の花をつけ、穂をなす。ゆきみそう。

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精選版 日本国語大辞典 「溝香薷」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐こうじゅ‥カウジュ【溝香&JISF942;】

  1. 〘 名詞 〙 シソ科の越年草本州四国、九州の山野の湿ったところに生える。高さ三〇~七〇センチメートル。全体に短毛を散布。葉は短柄をもち対生し、葉身は長楕円形または卵形で縁に丸い鋸歯(きょし)がある。初夏上部葉腋から穂状花序を出し、淡紫色の小さな唇形花円錐形穂状につける。漢名、薺。ゆきみそう。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「溝香薷」の解説

溝香薷 (ミゾコウジュ)

学名Salvia plebeia
植物。シソ科の二年草

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