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滝平二郎 タキダイラジロウ

デジタル大辞泉の解説

たきだいら‐じろう〔たきだひらジラウ〕【滝平二郎】

[1921~2009]切り絵作家。茨城の生まれ。第二次大戦後に木版画家として独立。のちに切り絵に転じ、昭和45年(1970)、「花さき山」で第1回講談社出版文化賞(ブックデザイン部門)を受賞。他に「八郎」「モチモチの木」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

滝平二郎 たきだいら-じろう

1921-2009 昭和後期-平成時代の切り絵画家。
大正10年4月1日生まれ。戦後,木版画から切り絵に転じ,昭和44年から9年間「朝日新聞」日曜版に農村をテーマとした切り絵を連載。45年斎藤隆介の文による絵本「花さき山」で第1回講談社出版文化賞。斎藤とのコンビで「ベロ出しチョンマ」「八郎」など,おおくの作品を生み出した。平成21年5月16日死去。88歳。茨城県出身。石岡農学校(現石岡一高)卒。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

滝平二郎
たきだいらじろう
(1921― )

版画家、切絵画家、児童出版美術家。茨城県新治(にいはり)郡(現、小美玉市)の農家に生まれ、石岡農学校を卒業。18歳ころより版画に取り組み、第二次世界大戦後は人民美術を目ざして版画絵本『花岡ものがたり』(1951)を製作。1969年(昭和44)より9年間『朝日新聞』日曜版にさまざまな主題の「きりえ」を連載、読者より絶大な支持を得て一躍切絵の第一人者となった。絵本作品では斎藤隆介(りゅうすけ)の短編に絵をつけた『八郎』(1967)、『三コ』(1969)、『花さき山』(1969)などが著名。[上笙一郎]
『『滝平二郎きりえ画集』全7巻(1972~74・講談社) ▽『滝平二郎作品集』全15巻(1983~85・岩崎書店)』

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