演繹法(読み)エンエキホウ

デジタル大辞泉 「演繹法」の意味・読み・例文・類語

えんえき‐ほう〔‐ハフ〕【演×繹法】

演繹による推理方法三段論法が代表的。⇔帰納法

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精選版 日本国語大辞典 「演繹法」の意味・読み・例文・類語

えんえき‐ほう‥ハフ【演繹法】

  1. 〘 名詞 〙 演繹による推理の方法。代表的なものに三段論法がある。演繹的方法。演繹的推理。⇔帰納法。〔哲学字彙(1881)〕

演繹法の語誌

→「演繹」の語誌

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山川 世界史小辞典 改訂新版 「演繹法」の解説

演繹法(えんえきほう)
Deduction

既知事実や一般的原理から,論理的に正しい推論によって必然的結論を導く思考方法。演繹の論理の体系化はアリストテレスに始まるが,近世では特にデカルト以降の大陸合理論によって発展させられた。

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旺文社世界史事典 三訂版 「演繹法」の解説

演繹法
えんえきほう
deduction

ある前提から必然性をもって,段階的に結論を導く思考方法
帰納法に対する概念。デカルトが哲学方法論として創始し,大陸合理論の論理的思考方法の根底となった。

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