激務(読み)ゲキム

精選版 日本国語大辞典 「激務」の意味・読み・例文・類語

げき‐む【激務・劇務】

  1. 〘 名詞 〙 はげしい務め。多忙な職務
    1. [初出の実例]「天官劇務」(出典:続日本紀‐宝亀元年(770)一〇月丙申)
    2. 「この男の心臓の弁膜には軽い故障があって激務に堪えられぬのだ」(出典:夜と霧の隅で(1960)〈北杜夫〉二)
    3. [その他の文献]〔北史‐婁昭伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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