要務(読み)ヨウム

デジタル大辞泉 「要務」の意味・読み・例文・類語

よう‐む〔エウ‐〕【要務】

重要な任務。「要務を帯びる」
[類語]雑役実務事務業務雑務特務激務急務庶務総務労務公務校務学務教務会務社務商務宗務乗務

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精選版 日本国語大辞典 「要務」の意味・読み・例文・類語

よう‐むエウ‥【要務】

  1. 〘 名詞 〙 大切なつとめ。きわめて必要な仕事
    1. [初出の実例]「謂。時務者。治国之要務也。仮如。既庶又富。其術如何之類也」(出典令義解(833)考課)
    2. 「僕が今日の要務(エウム)は花を看て美を称し、月に対して愁を説くに非らず」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉一七)
    3. [その他の文献]〔史記‐叔孫通伝〕

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普及版 字通 「要務」の読み・字形・画数・意味

【要務】よう(えう)む

大事な仕事。〔史記、叔孫通伝〕迺(すなは)ち叔孫を拜して太常と爲す。~皆五百斤の金を以て生に賜ふ。生迺(すなは)ち皆喜んで曰く、叔孫生は人なり。當世の務を知ると。

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