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炭疽菌 タンソキン

大辞林 第三版の解説

たんそきん【炭疽菌】

バチルス科バチルス属の細菌。グラム陽性の大桿菌かんきん。炭疽病の病原菌。胞子は土壌中にある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

炭疽菌
たんそきん
Bacillus anthracis

好気性のグラム陽性桿菌(かんきん)。長さ4~8マイクロメートル、幅1~1.5マイクロメートル。炭疽の原因菌。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の炭疽菌の言及

【コッホ】より

…卒業後しばらくは各地の病院に勤務したり,開業するなど,不安定な生活を送り,70年の普仏戦争には軍医として従軍するなどしたが,72年ボールシュタイン(現,ポーランドのボルシチン)で地方医師となる。ここで診療のかたわら,自宅に実験室を設け,細菌の顕微鏡的研究に没頭し,76年,当時流行していた炭疽病の病原菌を発見,炭疽菌の本態や培養法,感染経路などについて明らかにした。この成果は大きな反響を呼び,80年,帝国衛生院の所員に推薦され,82年に結核菌を,翌83年にはエジプトでコレラ菌を発見,同定した。…

【炭疽】より

…炭疽菌Bacillus anthracisが原因で起こる人獣共通伝染病。脾脱疽ともいう。…

【バシルス】より

…バシルス・チューリンゲンシスB.thuringensisは細胞内に結晶性のタンパク質を生成し,これはチョウやガなど鱗翅(りんし)目の昆虫に特異的な毒性を示すので,これらの駆除に用いられている。炭疽(たんそ)菌B.anthracisはウシ,ヒツジなどの炭疽の原因菌で,R.コッホがこの細菌の純粋培養に成功し,その接種試験により動物を発病させた研究は,細菌と病気との関係をはじめて証明した研究として,細菌学史上有名である。バシルス・ステアロテルモフィルスB.stearothermophilusは缶詰のフラット・サワーflat sour(外観は正常だが内容物が酸敗)の原因菌で,60℃の高温にも生育し,ラケット形の胞子囊を形成する。…

※「炭疽菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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