精選版 日本国語大辞典 「炭素族元素」の意味・読み・例文・類語
たんそぞく‐げんそ【炭素族元素】
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周期表第14族に属する元素、すなわち炭素、ケイ素、ゲルマニウム、スズ、鉛の5元素の総称。これらのうちスズ、鉛(これにゲルマニウムを加えることもある)をまとめてスズ族元素ということもある。ケイ素は地殻中に酸素に次いで多量に存在する元素であるし、炭素も地殻中および生物体に広く分布している元素である。スズ、鉛もかなり広く分布していて古くから知られており、ゲルマニウムは存在量も少なく、希元素であるが、半導体材料として大量に取り出されている。
炭素は典型的な非金属元素であるが、周期表中、上から下へ行くにしたがって金属性を増し、鉛およびβ(ベータ)スズは金属、ケイ素、ゲルマニウム、α(アルファ)スズは中間の性質を示す。原子価はいずれも+4価および+2価をとるが、原子番号増大とともに+2価のほうが安定になる。
[中原勝儼]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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