炭酸塩‐水同位体温度目盛(その他表記)carbonate-water isotopic temperature scale

法則の辞典 の解説

炭酸塩‐水同位体温度目盛【carbonate-water isotopic temperature scale】

酸素同位体のデルタ値(δ18O)を測定して,化石や石灰岩,ドロマイトなどの生成当時の水温を推定するための尺度.次のような式で示される.

t(℃)=16.5-4.3(δ-A)+0.14(δ-A)2

δ は炭酸塩の δ(18O)(‰),A は生成当時の水の δ(18O)(‰)である.A が不明でも,ほぼ一定であることさえ判明していれば相対的な温度差を求めることができる.珊瑚礁石灰岩などは生物圏の二酸化炭素の影響があるため,また海岸に近いものは陸水の影響があるためこのままでは適用できない.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む