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生物圏 せいぶつけん biosphere

翻訳|biosphere

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生物圏
せいぶつけん
biosphere

地球上でなんらかの生物が生活できる環境を有している部分。地表,地下,水中など永続的に生活できる範囲をさし,空中は普通含まれない。この意味での生物圏は高山の頂から深海底までに及ぶが,地球全体としてみればごく薄い表層のみである。

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デジタル大辞泉の解説

せいぶつ‐けん【生物圏】

地球上で生物の生活する空間。大気圏・水圏・岩石圏にわたる。バイオスフィア

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世界大百科事典 第2版の解説

せいぶつけん【生物圏 biosphere】

生活圏ともいう。地球上で生物が生存している場所の全体を指す。19世紀初めにラマルクがつくったことばで,気圏,水圏,岩石圏に対するものだが,1930年ころまではほとんど用いられなかった。生物という視点から地球を見る場合に重要な概念である。その範囲は,海水面をはさんで上下に各約10kmであって,地球半径の320分の1という表層部にすぎない。菌類やバクテリアの胞子は約1万mの高度でも採集されており,そのほかにも空中ではさまざまな胞子,休眠卵,微小昆虫などが採集されている。

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大辞林 第三版の解説

せいぶつけん【生物圏】

地球上で何らかの生物が生存している空間。地表・水中のほか地中・洞穴・地下水などをも含む。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

生物圏
せいぶつけん

地球上で生物が生息している空間をいう。生物圏は地球のごく表層に限られ、生命活動に必要な水があり、無機物から有機物の合成(光合成など)が行われるか、またはそのようにしてつくられた有機物がなんらかの方法で移入可能な空間である。このような空間は生物の全生活が可能な場所と、胞子のような生活史の特定の段階での生存のみが可能な空間からなり、前者はさらに、そこの生物群集の構成員が自ら光エネルギーを固定しうる栄養的に独立採算のとれる空間と、他所で合成された有機物が流入することによって支えられる生物群集の成立する空間に分けられる。後者の典型的な例は暗黒の世界で、地中、洞穴、地下水、深海あるいは浅海の海洞などがある。通常の群集では生物は食物連鎖を通して終局的には光合成を行う生産者に依存していると考えられるが、深海で地下からの噴出物に依存すると考えられる特異な食物連鎖によって成立する群集も知られている。[西平守孝]

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