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無脳症 むのうしょうanencephalia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

無脳症
むのうしょう
anencephalia

頭蓋上部と脳実質全部の欠損のため,頭蓋の基底面を外界に露出する奇形。生後1週間程度生存するものから胎児期に死亡するものまである。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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家庭医学館の解説

むのうしょう【無脳症 Anencephaly】

[どんな病気か]
 脳や脊髄(せきずい)は、胎児(たいじ)の神経管から形成されます。無脳症は、受精(じゅせい)後24日ごろに神経管の正常な発達が障害されておこる疾患と考えられています。
 大脳(だいのう)のほか、生命の維持に重要な役割をはたす脳幹(のうかん)の形成も障害されます。
[原因]
 原因は不明です。しかし、発生頻度に人種差があり遺伝的な背景が関与すると考えられています。
[症状]
 頭で、帽子をかぶる部分に相当する頭蓋骨(ずがいこつ)やこれをおおう皮膚が欠損(けっそん)し、ここから、変性した脳の一部が露出しています。妊娠4か月以降になれば、胎児の超音波診断出生前診断が可能です。
 75%は死産、残る赤ちゃんも生後数日以上、生存することはまれです。

出典|小学館
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