熊野町(読み)くまのちよう

日本歴史地名大系 「熊野町」の解説

熊野町
くまのちよう

面積:三三・九八平方キロ

北東流する熊野川の上流域一帯を町域とし、北西海田かいた町、西および北は広島市、南は呉市に囲まれる。北にはら(六七二・四メートル)、西にじよう(五九二・八メートル)、南に三石みついし(四四九・二メートル)東南石岳いしだけ(五五九メートル)などがそびえ、中央やや南寄りに盆地が開ける。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熊野町」の意味・わかりやすい解説

熊野〔町〕
くまの

広島県南部,呉市の北に接する町。 1918年町制。 66年県営住宅団地が開かれて以来,広島,呉両市の近郊住宅地化が著しい。全国生産の大部分を占める筆の町で,主として女性労働力で生産される。そのほか米,マツタケ,丹波黒豆などを産する。面積 33.76km2人口 2万2834(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android