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片上 かたかみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

片上
かたかみ

岡山県南東部,備前市の中心市街地。旧町名。 1951年合体により備前町 (1971市制) となる。中世には肩上津と呼ばれ,山陽道が片上を経由するようになって,水陸交通の要地となった。 1910年代に三石ろう石を原料として耐火煉瓦工業が興った。また片上鉄道の開通とともに,一時は柵原鉱山硫化鉄鉱の積出港の役割も果した。現在も県東部の工業中心地。

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大辞林 第三版の解説

かたかみ【片上】

姓氏の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

片上
かたかみ

岡山県南東部、備前(びぜん)市の中心地区。旧片上町。市役所が置かれる。片上湾奥にある港は『延喜式(えんぎしき)』に方上津(かたかみのつ)と記され、室町時代には山陽道が通じ、海陸交通の要地になった。近世には西片上に本陣、問屋、岡山藩蔵屋敷が置かれた。JR山陽本線が迂回(うかい)したためやや衰微したが、耐火れんが工業やその積み出しの町として成長した。片上鉄道(1991年6月廃止)の起点であった。JR赤穂(あこう)線、国道2号、250号が通じる。[由比浜省吾]

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世界大百科事典内の片上の言及

【備前[市]】より

…人口3万0391(1995)。西部は岡山平野の一部,中央南部は片上湾沿岸,東部は吉井川支流の金剛川の流域である。香登(かがと)は中世の香登荘の地で,片上と三石は近世の山陽道の宿場町として発達,伊部(いんべ)は備前焼(伊部焼)の産地である。…

※「片上」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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